2010年7月1日木曜日

善悪は時のもの

サッカーWカップ、惜しいところまで行きました。次回は、必ずベスト8に進出してくれると思います。

そのWカップを記念して、アメリカはアリゾナ州のハンバーガーショップで、アフリカのシンボル・ライオンを使った「ライオンバーガー」が売り出されて、話題になりましたね。
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実際にライオンの肉が使われているみたいですが、これはイリノイ州の放牧場で育てられているライオンの肉を譲り受けて使用しているのと事です。
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しばらく前に、和歌山県のイルカ漁を盗撮したアメリカの映画が世界中で放映され、日本が非難の的になりました。アメリカ人は環境保護や動物愛護に並々ならぬ関心があるようですが、自国での出来事には案外寛容なんですね。

私は20代のころ、縁あって禅寺で長期間、修行する機会に恵まれましたが、その寺の老僧が口癖のように「善悪は時のものだ」と言っていたのを思い出しました。
今日この場で「これは絶対に悪いことだ」と決まっていても、時間がたてば人の都合や社会の状況で、まったく問題なく許されてしまうこともあります。その逆もまた然り。「真理や常識」にとらわれていると、自分を苦しめ他人を苦しめると言う戒めなんでしょうね。
理性や道徳を離れて、山寺でひたすら修行していたころが懐かしく思い出されました。

それにしても、ライオンバーガーってどんな味なんでしょうね。1個1,900円するそうですが、高いのか安いのか、よくわかりません。ライオンってネコ科だから韓国の猫料理みたいな感じなんでしょうか?
あ、別に食べてみようとは思ってませんよ。グリーンピースに狙われたくないですから。

今月47歳。だんだんと遠視が気になってきたレックス原でした。

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