2010年6月22日火曜日

トップガン

管理人がトップガン
ヘンなタイトルだけど、日記の内容そのものをストレートに表現してみました。
昨日、私が住んでいるマンションの管理人さんと、裏の駐車場で立ち話したとき、ふとした表紙から「管理人さんって、前職はなんだったんですか?」と聞くと、航空自衛隊で飛行機に乗っていたと教えてくれました。その管理人さんは今年還暦で、身長も私よりやや低い160センチぐらい。お世辞にも昔パイロットをやっていたようには見えなかったので、「ふ〜ん、輸送機のパイロットですか?」と聞くと、「いいえ、戦闘機です。」とニッコリ笑って答えました。
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  若いころの管理人さん(・・・のイメージ)
管理人さんは若いころ、航空自衛隊に入隊し、志願して戦闘機のパイロットに採用されたそうです。40年前、アメリカから輸入したF104という戦闘機に乗って、日本中の空を飛び回っていたようです。戦闘機が旋回する時に掛かる遠心力が体重の5倍に達すること、F104戦闘機は輸出時にアメリカがわざと戦闘機の能力をダウンさせて日本側に渡していたので、墜落事故が後を絶たなかったこと、飛行中にマッハの速度を超えたときの恐怖感などを延々と話してくれました。そして、ジェット戦闘機の話をしているときの管理人さんは、大京管理の制服が、パイロットのジャンプスーツに思えるほど誇らしく、引き締まった表情をしていました。まさか自分が住んでいるマンションの管理人さんが、当時最新鋭の戦闘機を操縦してたエリートパイロットだったとは・・・

人に歴史あり!立ち話の後、別れ際に「原さん、今度飲みにいきましょう」って、気軽に誘ってくれたときには、ものと優しい管理人さんの顔に戻っていました。

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