どうなる？ネットの世界

不動産業界は１月頃〜３月頃までが繁忙期、
６月頃〜８月頃までは閑散期と言われます。

１月〜３月の間に不動産を探す人が多く、
夏の間は逆に減るためです。

故にどの不動産会社もこの時期は大抵暇だと
言っていますが、弊社は有り難いことに
お問い合わせが増えています。
感謝申し上げますm(__)m

八王子駅前で店舗や事務所をお探しの方は
お気軽にお問い合わせください。

ところで

皆さん、独占禁止法って法律をご存知ですか？
よく「独禁法」って呼ばれている法律です。

独占禁止法とは、資本主義の市場経済において、
健全で公正な競争状態を維持するために独占的、
協調的、あるいは競争方法として不公正な行動を
防ぐことを目的とする法令の総称のことです。

要するに健全で公正な市場を維持する為に、一定の
市場を１社で独占しては駄目ですよ！っていう法律です。

競争する相手がいなければ、その独占企業はその市場で
好き勝手・やりたい放題出来てしまいます。
消費者にとってはこれほど恐ろしいものは有りませんよね。

その恐ろしいことが、今では欠かすことの出来ない
インターネットの世界で起こる可能性があるようです。

日本のヤフーとアメリカのグーグルの提携。

この提携では、日本のヤフーがグーグルの
「検索エンジン」と「検索連動型広告システム」を
採用するようです。

現在の日本の検索サービスは、ヤフーが約５３％
グーグルが約３７％のシェアを占めているから、
合計すると９割のシェアとなるわけです。

つまり今後、日本における検索システムの９割を
グーグルが支配します。

日本の９割の人が検索エンジンを利用した際の
情報をグーグルは取得できてしまう可能性が
有るようです。

ヤフーもグーグルも独禁法には抵触しないと言って
いますが、それはあくまでも現時点での話であり、
今後はどうなっていくかわかりません。

グーグルの経営陣が私利私欲に負け、この９割の
情報を自分たちの利益の為に利用してしまうような
ことが起きれば大変なことになります。

例えば、お金をより多く出す企業を検索エンジンの
上位にもってくる・・・とか。

そんなことは決して無い、とは思いますが
そんな余計な心配をしなくても良いように
１社が９割という異常なシェアを握らないように
何か対策をして欲しいと思います。

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