2010年10月15日金曜日

生と死

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日本の裏側のチリでは33人全員救出という

奇跡が起こり、とても嬉しく思いました。

しかし同日、その反対側の日本ではこんな

悲惨な事故が起こっていました。

道路を拡張する為にアルミ工場を解体していた現場。

その作業中、高さ約11m・幅約17mの壁が

突如、道路側に倒れたのです。

そこをたまたま学校帰りの17歳の女の子が

自転車で通り、壁の下敷きとなってしまいました。

約70日間という長期間、地下の暗闇の中でも

生きることが出来た人間の生命力の強さを

教えられたと思ったら、何の前触れもなく

突然に命を絶たれてしまう儚さ。

この女の子のことを思うと本当に可哀想で

なりません。壁の幅の17mって自転車で

走ったら、たったの数秒ですよね。

学校から自宅に帰るまでの間、このたったの数秒間

どこかで足止めされていれば

この子はこんな事故に遭遇せずに済んだかも

しれないのに・・・

そう考えると無念でなりません。

心よりご冥福をお祈り申し上げます<m(__)m>

昨日は「生と死」について何だか無性に

考えさせられました。







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