2011年4月20日水曜日

マンション修繕積立金

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【上記写真はスペインにあるガウディ作の
集合住宅「カサ・バトリョ」】
(※上記写真と本記事は関係ありません)

分譲マンションには通常管理費と

修繕積立金が毎月かかります。

管理費とは、日常の共有部分の清掃や点検、

共有部分の設備の交換、管理会社の報酬などに

使われる費用です。

修繕積立金というのは、屋上の修繕や外壁の

修繕など数年から数十年に一度の修繕のために

毎月積み立てていく資金のことをいいます。

大規模修繕となるとマンションの規模にも

よりますが、莫大に費用がかかってしまうので

それをマンションの所有者が毎月コツコツと

積み立てるものです。

その修繕積立金ですが、18日に国土交通省が

目安となる基準を発表しました。

それによると実態(実際の修繕積立金)の

約2倍程度に当たる1平米あたり月200円

前後になるそうです。

例えば、
マンション全体の延べ床面積が5千平方メートル
未満で、1階から14階建ての場合、1平方メートル
当たりの平均月額は218円。

また1万平方メートル以上では平均で
月額178円になるそうです。

つまり・・・

マンション全体の延べ床面積が5千平方メートル
未満で14階建ての7階部分、約70平方メートルの
1室を購入した場合の目安となる修繕積立金は、
15,260円となります。

同じ条件でマンション全体の延べ床面積が
1万平方メートル以上だと12,460円
なります。その差は2,800円。
同じ階・同じ広さでもマンションの規模によって
毎月2,800円の差が出てきます。

これはあくまで目安となる金額ですが、
これより毎月の修繕積立金が極端に
低かったりする場合は、いざ大規模な修繕が
必要になった時、積立金が全然足りず追加で
まとまったお金を積まないといけなくなる
恐れがあるのでご注意ください。

って今日はいつになく真面目なことを
書いてしまいました(^_^;)

出産予定日まで残り9日!

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