高齢者目線のリフォームが需要大！？

現在、６５歳以上の高齢世帯の持ち家率は８５％と
言われています。１０人に８人以上は持ち家です。

しかしそのほとんどが子育て時代対応の間取り。

つまり子育てし易い間取り、大家族仕様の間取りに
なっているのです。

それが・・・子供が巣立ってしまえば大きな家は
閑散としてしまい、２階建てなら２階は物置部屋に
なってしまっている状態が現状だそうです。

そして年老いた夫婦は階段で２階に上がる事さえも
億劫になってしまう。そこで今後はこんなニーズが
高まってくるそうです。

１：２階は減築し１階を増築。または平屋建てにする。

２：ホームエレベーターを設置し２階をワンルームなどに
　　リフォームする。

３：収納スペースを１箇所にまとめ、大型にする。

４：寝室とトイレと洗面所を一体化する。

５：玄関と道路をフラットにし、バリアフリーや外から
　　直接入りやすく風呂を広くする。

６：自宅にワンルームマンションのような設備をもった
　　部屋があると便利。子供や親族が遊びに来た時用に
　　快適なホテル感覚の部屋があると喜ばれる。

７：理想は如何に介護のし易いリフォームを施すか。

などだそうです。

今後、高齢者目線のリフォーム需要はますます
高まってくると思われます。