日本の裏側のチリでは33人全員救出という
奇跡が起こり、とても嬉しく思いました。
しかし同日、その反対側の日本ではこんな
悲惨な事故が起こっていました。
道路を拡張する為にアルミ工場を解体していた現場。
その作業中、高さ約11m・幅約17mの壁が
突如、道路側に倒れたのです。
そこをたまたま学校帰りの17歳の女の子が
自転車で通り、壁の下敷きとなってしまいました。
約70日間という長期間、地下の暗闇の中でも
生きることが出来た人間の生命力の強さを
教えられたと思ったら、何の前触れもなく
突然に命を絶たれてしまう儚さ。
この女の子のことを思うと本当に可哀想で
なりません。壁の幅の17mって自転車で
走ったら、たったの数秒ですよね。
学校から自宅に帰るまでの間、このたったの数秒間
どこかで足止めされていれば
この子はこんな事故に遭遇せずに済んだかも
しれないのに・・・
そう考えると無念でなりません。
心よりご冥福をお祈り申し上げます<m(__)m>
昨日は「生と死」について何だか無性に
考えさせられました。
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